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イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語
(2014/09/17)
ピーター クレイン

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イチョウの原生種は中国の一部にしか残っていません
しかし現在世界のいたる所にイチョウは庭木や街路樹として植えられているそうです
アメリカでは実に全ての樹木の8%がイチョウだということです(p290)

現在のようにイチョウが世界中に広がったターニングポイントは江戸時代の日本にあります
ドイツ人のケンペルは1690年から2年間日本に滞在していました
そのケンペルの著書「廻国奇観」(1712)で日本のイチョウが紹介されました
その20−30年後にイチョウの種が日本からヨーロッパにもたらされたようです
その後世界中に広がり現在のようになった様子です

日本では江戸時代にはイチョウは広まっていたようです
しかし日本においてもイチョウの自然種はありません
中国から渡ってきたものを人が植えたものです
日本で一番古いイチョウは富山県の上日寺のイチョウのようです(注2)
682年に上日寺が建立された時には植わっていたようです(p232)

ただ、万葉集(7-8世紀)、枕草子(10-11世紀)、源氏物語(1008年)にもイチョウはでてきません
和名抄ワミョウルイ(934編纂)という古い辞典にはイチョウが載っていなかったようなので、
そのころはまだ普及していなかった様子です

注1:函館では街路樹の7%(平成26年度土木部事業概要p40
注2:対馬琴のイチョウというのが、推定寿命1500年といわれているので、そのまま話を信じれば西暦500年には植えられたということになる
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