問 高校数学の基本問題 内接円の半径 《問題3》(2)
三角形ABCにおいて(CA+AB):(BC+CA):(AB+BC)=5:6:7である.
三角形ABCの内接円と外接円の半径の比を求めよ.

この問を解く過程で、オイラーの不等式に出会いました

オイラーの不等式 R ≥ 2r   R : 外接円の半径   
               r : 内接円の半径

三角形には必ず内接円と外接円があります
内接円の半径を r 、外接円の半径を R としたとき、R は必ず r の2倍以上になるという定理です
正三角形のとき、ちょうど2倍になります
三角形がいびつになるほど3,4倍と増えていきます

オイラーの不等式の証明はこちらです(〜エレガントな高校数学の世界の探求〜

以下、上記問題の解法
オイラーの不等式1

オイラーの不等式2

オイラーの不等式3

オイラーの不等式4
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