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鳩山氏のIAEAは不公平と言う記事を読んで、何を言っているんだこの人は、と思う反面、確かにIAEAは不公平なんだよなと思う気持ちもあります。自分自身でうまく整理がつかない状況でした。

ちょっと古いのですが、脳科学者の茂木さんのツイートを読んで、その理由に合点が行きました。
要は、公平さを、どのレベルで考えるかと言う事だと思う。
鳩山氏の発言は、政治家のレベルの発言ではないと言う事。
一般論での、公平さの概念だったと言う事です。
政治家なら、現実を見据えた発言をしなければならないと言う事でした。

もっとも、すでに鳩山氏はイラン擁護発言を撤回してしまい、さらに、今度はパレスチナに行くとか言っています・・・私の理解力ではついていけない^^;



茂木健一郎さん 連続ツイート第559回「公平とは何かということは、どの水準で考えるかで変わってくる」

kenichiromogi 茂木健一郎
「連続ツイート」第559回をお届けします。文章は、その場で組み立てながら即興的に書いています!  本日は、会議のために来たツーソンのホテルで、ネットにつないだとたん飛び込んできたニュースについて。
2012.04.09 10:35 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(1)アリゾナ州ツーソンのホテルにチェックインしてネットにつないだら、「IAEAは不公平」=鳩山氏発言として紹介-イランTV - 時事通信 http://t.co/FbqRCw38 というニュースが入ってきた。鳩山氏が本当にこの趣旨の発言をされたのか不明だが、考えさせられる。
2012.04.09 10:37 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(2)公平という概念はきわめて難しいもので、既存の秩序を前提にしたときの「公平」と、より根源的な立場から考えたときの「公平」は異なる。そして、後者の「公平」を唱える者は、自然に革命家にならざるを得ないのであって、政治的には危険な道を歩むことになる。
2012.04.09 10:39 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(3)日本では、東日本大震災をきっかけに、原発をめぐる議論が盛ん。議論を深めることは大いに結構なこととして、日本の文脈で論じられないのは、世界的に見れば核の「平和利用」は、核兵器の存在と切り離せないという事実である。核兵器は「公平」でなく、非対称の関係が固定化されている。
2012.04.09 10:41 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(4)アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インド、パキスタン、イスラエルという「核兵器クラブ」と、それ以外の国の間の非対称性は、国際政治を考える際の厳然たる与件である。この与件を前提に「公平」を考えるのか、それとも外して「公平」を考えるのかで、見え方は変わってくる。
2012.04.09 10:43 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(5)核兵器がこれ以上拡散することは人類の生存を脅かすから、IAEAの査察などを通して監視すべきだ。その趣旨はわかる。しかし、その際に前提になっているのは、「核兵器クラブ」の既得権は、そのままにしておくということである。その構造自体を問うということは、タブーとされてきた。
2012.04.09 10:45 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(6)核兵器所有国=常任理事国が作ってきた戦後の国際秩序。原発をめぐる議論にも影響を与える。脱原発に走るドイツ、日本、イタリアといった国の共通点は、第二次大戦の敗戦国で、核兵器を所有していないこと。一方、英国や米国では、原発が核兵器と密接なサイクルに組み込まれてしまっている。
2012.04.09 10:47 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(7)私自身は、「核兵器」は廃絶できるものならばするべきだと考えるし、その際は、現保有国も例外とすべきではないと考える。「公平」は、すでに核兵器を持ってしまっている国の「既得権」を認めるかどうかによって大きく変わってくる。そして、これは国際政治における虎の尾である。
2012.04.09 10:49 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(8)IAEAを初めとする、核の不拡散のための国際的な努力は、もちろん多とすべきである。政治的理由で核兵器を開発するのは、おろかだと悟らなければならない。その一方で、現保有国がそのまま保有し続けることを黙認するという不道義を放置することは、長い目で見て人類のためにならない。
2012.04.09 10:51 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
こど(9)政治は可能性の芸術であり、現実的妥協は常に図られなければならない。現状から見て穏当な路線を追求することは、影響力のある人の責務であろう。一方で、原理原則、根源的な立場から見て何が「公平」なのか考察しておかないと、表面的に「平和」と言っても、底が浅くなる。
2012.04.09 10:53 twitter

kenichiromogi 茂木健一郎
以上、連続ツイート第559回「公平とは何かということは、どの水準で考えるかで変わってくる」でした。


「IAEAは不公平」=鳩山氏発言として紹介-イランTV
 【カイロ時事】民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、イランのアハマディネジャド大統領とテヘランで会談した。イランの国営テレビ「プレスTV」(電子版)は、鳩山氏がこの中で、国際原子力機関(IAEA)について、イランを含めた特定の国々に二重基準的な対応をしており不公平だと述べたと報じた。
 実際にこのような発言があったかは不明だが、報道からは、鳩山氏訪問を核開発正当化に結びつけようとするイラン側の意図がうかがえる。 
 大統領は会談で、核開発はあくまで平和目的との立場を強調した。国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とのこれまでの協議に関し、「提案された要求は一方的であり、交渉は双方向であるべきだ」と不満を表明する一方、イランと日本は核兵器廃絶に向けて協力できると語ったという。(2012/04/09-07:54)
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