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カストリの時代/林 忠彦

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カストリの時代とは、終戦後GHQに占領されていた時代の事を言ってます。
戦後、GHQがWGIPを成功させました。そしてその影響は今日にまで及んでいます。

何故WGIPがものの見事に成功したのでしょう?
GHQの宣伝工作が功を奏したのはわかりますが、それだけでは私の中ではしっくりきませんでした。

この本は、半分以上写真です。GHQ占領下の様子が良くわかります。

戦時中、国民は行動も感情も押え付けられていたと思います。
それが解放されていった様子がわかります。

それに加えて、進駐軍に対する憧れがあったのでしょう。
混沌とした生活の中にも、希望があった事は写真からうかがい知ることができます。

そのような状況下で人々がアメリカ=良い、(戦時中の)日本=ダメと言う図式を頭の中に描き、これからはアメリカを目指して復興したいと考えたことは、容易に想像できます。

戦時中、鬼畜米英とまで言っていた日本人は、占領下の7年間で、すっかりアメリカ大好き日本人になってしまったのです。

この本の背表紙になっている写真は、浮浪児がたばこをいかにもおいしそうに吸っているものです。
まだ子供なのに子分を従え、いっぱしのヤクザ風です。
良いとか悪いとかそんな生ぬるいものを超えた、生き抜いてきた者の逞しさを感じます。
私の好きな一枚です。



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