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好景気の時、企業が設備投資をします。
しかし、不景気の時、設備投資はしません。
何故なのか考えてみます。

景気が良い時は、企業は銀行からお金を借りてでも設備投資をします。
なぜなら、金利を払っても、儲けるからです。

具体的な例で見て生きたいと思います。

前回同様、年間の売上高が1000万円の企業について考えて生きたいと思います。
計算がめんどうなので金利は無視します。
金利を含んだ計算は、また今度・・・やろうかな・・・笑。

さて、インフレ下では、この企業が大して努力をしなくてもGDPが増えた分だけ売り上げが増えます。
10%/年インフレでは10年後の売上高は2500万円になります。

この企業が1000万円の機械を借りて100万円づつ10年で返済する事を考えて見たいと思います。

最初の年は売り上げ高1000万円に対して、100万円の返済です。
売り上げに対する借金返済の比率は10%です。

ところが、10年後には、売り上げが2500万円になりますから、返済の比率は4%まで落ちることになります。
企業としては借金返済の負担が減るわけです。

ところが、デフレ下ではどうでしょう。
年10%のデフレ下では売り上げは、10年後の売り上げは350万円まで落ち込みます。
そうすると、売り上げに対する返済の比率は28%にもなります。
この負担が企業の経営に重くのしかかってきます。

ですから、デフレでは企業は設備投資を控えるのです。

余談ですが、今日本政府の借金は1000兆円あります。
もし、GDPが2%上昇すると、1年は20兆分の負担が軽減されたのと同じ効果があります。
国家予算が90兆円と言われますので、この20兆円がどのくらいの重みがあるかはわかると思います。

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