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脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー)脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー)
(2013/06/06)
金井 良太

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一人ひとりの幸福度は、その人の経済状態に左右されるのはわかるるですが、国全体ではどう考えればいいでしょうか?

日本人の幸福度
参考文献(48)Easterlin,R.A.(1995).Will raising the incomes of all increase the happiness of all?J.Econ.Behav.Org.,27,35-48.
参考文献(51)Veenhoven,R.(1993).Happiness in Nations Subjective Appreciation of Life in 56 Nations 1946-1992(Rotterdam,Netherlands:Erasmus University).


1958−1986年と言えば、日本が順調に高度成長期からバブルに突入していった時期です。経済的には発展してきた時期です。この期間のGDPは1兆円から340兆円に増えています。実に340倍です。しかし、国民全体でみると幸福度は全く変化してません。
国全体で考えると、GDPが340倍になろうが、国民の平均的幸福度は変わらないのです。

ただし、この資料には欠点があります。1990-現在までの、経済が停滞していた時期との対比がなされていません。この「失われた20年」の資料を探したのですがちょっと見つけることはできませんでした。どなかかご存知の方があれば教えてください。

もうひとつ面白いデータがありました。内閣府の資料ですが、日本人はアメリカ人と比べて、若いうちは幸せだが、年を取ると不幸になるというデータです。
しかし、逆の考え方をすると、概ね50才(定年間近?)まで、日本人はアメリカ人に比べて幸せに暮らしているとも言えます。

著者は幸福度とコミュニティへの帰属の関係を重視しています。
日本人は定年退職すると、職場というコミュニティから離脱?してしまうので、幸福感が下がるのではないかと分析してます。
これは、私の実感とも相容れるものでもあります。

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