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農業超大国アメリカの戦略: TPPで問われる「食料安保」農業超大国アメリカの戦略: TPPで問われる「食料安保」
(2013/06/18)
石井 勇人

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子孫を残す事。
生物にとって、人に限らずあらゆる動物、植物、バクテリアに至るまで、子孫を残すという性質が備わっています。

それは、米や小麦などの栽培植物でも同じです。
生物に子孫を残すという基本的な性質があるから、実った種(稲穂等)をとっておいて次の年に蒔く事ができるのです。

しかし、この事は種子メーカー(種を売る会社)にとってはおもしろくありません。
大量の研究費を投入して品種改良した種子が、あちこちの農家で栽培されれば、次の年からは買ってくれる人がいなくなるからです。

しかし、1999年、種子メーカーに福音がもたらされました。
遺伝子組み換えのひとつである、ターミネーター・テクノロジーという技術です。

この技術を使うと、今年実った種があっても、翌年はその種から発芽しないのです。
生物の基本である子孫を残す性質が備わってない種を作ることができるのです。

農家は毎年種子メーカーから種を買わざる負えなくなります。
消費者としてもそんな種(米や小麦)を食べて大丈夫なんだろうか?という疑問が残ります。

でも、種子メーカーは万々歳です^^;

この技術の特許権はアメリカのモンサント社が持っていますが、実際多くの反対にあって、ターミネーター・テクノロジーを使った種子は市場にはでまわっていません。

しかし、もしこの技術が解禁されれば、日本の(というか世界の)農業はモンサント社に独占される可能性もあります。

TPPを考えるとき、ターミネーター・テクノロジーの事を考慮しないわけにはいかないと思います。
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