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残念なことですが、人は津波を含む大災害から逃げられないと思いました。
大災害と言っているのは50年とか100年に1度くらいの災害、一人の人の人生に一度あるかないかの災害の事です。
最近では、2011年の東日本大震災の事です。
10月16日の大島の土砂崩れの被害も同様ですが、ここでは東日本大震災の津波の被害を中心に書いていきます。
私が逃げられないと考える理由は3つです。そのどれもが人間の心理によるものです。

ひとつめの理由は、人は自分の経験しなかった事はなかなか身につかないということです。
最近土曜日に放映している「137億年の物語」をみてて覚えたのですが、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に従う」という言葉があるよう。けだし名言だと思います。
しかし残念ながら大抵の人間は愚者です(もちろん私もです エッヘン!)。
人生に一度あるかないかの事は歴史から学ばなければならないのですが、愚者である我々は経験に従うしかないのです。
いつの日か賢者が増え、歴史に学べれば大災害に被害も少なくなるかもしれません。
それでも「学ぶ」ことはできても、一生に一度の事を「実践」するのはなかなか難しそうです。

ふたつめの理由は人は災害に備えて、日々の便利さを捨てれないのです。
津波の被害を避けるためには、山に住んでいたほうが良いです。
しかし、漁師は山に住むより、海岸に住んでいたほうが便利なのです。
津波の被害に怯え、日々の便利さを捨て、山に住みつづけることは難しいのです。
いつの日か漁をするのに海よりも山に住んでいたほうが便利な日がくると良いのですが・・・
・・・でも山も地滑りの危険があるので、一概に山が良いとも言えないんですよね。

3点目は人は辛い記憶を背負ったまま生きていくのが困難だということです。
できれば、痛みを忘れて生きていきたいと考えます。
津波の記憶は辛いものだと思います。その辛さをいつまで背負って生きていく事はできないのです。
津波の痛みだけならまだしも、人は生きていくとさまざまな痛みを引き受けなくてはならない。
その記憶を保ちながら生きていくのは、現実不可能だと思う。
辛い経験をトラウマとするのではなく、忘れる事は健康な生き方だと思います。
健康な生き方を捨て、不健康な生き方を人は選ぶことはできないと思う。

以上3点より、人は大災害から逃げられないと思う。
少なくとも今は無理だと思います。
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