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朝日新聞が、内閣法制局のことを「法の番人」と言っておりましたが、
一般的には「法の番人」と言ったら、最高裁判所の事ですよね。
ちなみに、アメリカでは憲法の解釈は連邦最高裁判所が行います(「政治の起源」F・フクヤマp12)

民主主義では三権分立が建前となっていて、立法(国会)、行政(内閣)、司法(裁判所)に分かれています。
この司法が一般的には「法の番人」ですよね。

「内閣」法制局は、その名が示すとおり、内閣の法制局ですから、行政の一組織となります。
その仕事も以下のようになってます
・法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べるという事務(いわゆる意見事務)
・閣議に付される法律案、政令案及び条約案を審査するという事務(いわゆる審査事務)

民主主義は三権分立と書きましたが、この三権分立がけっこう危ういのです。
三権分立とはそれぞれが独立した権力を持ち、牽制しあって独裁をゆるさないようにするシステムです。

しかし日本では、国会(立法)で過半数を占めた与党の代表が、内閣(行政)を組閣します。
さらに、最高裁判所(司法)の長は内閣が指名するのです(憲法6条)。
国会で与党の長となった人は、内閣総理大臣になれるし、その人が最高裁判所の長を指名できるのです。
結構危ういと思いませんか?

概説 イギリス憲法―由来・展開そして改革概説 イギリス憲法―由来・展開そして改革
(2002/07)
加藤 紘捷

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さらに最近知ったのですが、イギリスも議院内閣制の国で国会(立法)で過半数を占めた与党の代表が、内閣(行政)を組閣します。
さらに、最高裁判所(司法)の長は、同時に内閣(行政)の閣僚であり、かつ立法部の一院の長すなわち貴族院の議長(立法)でもあるのです。

それでも日本もイギリスも独裁国家とならずになんとかやれているんです^^

選挙できちんと議員を選ばないと、エライことが起こるかもしれないというお話でした^^
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