上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 科学ブログ 数学へ
にほんブログ村
憲法とは何か (岩波新書)憲法とは何か (岩波新書)
(2006/04/20)
長谷部 恭男

商品詳細を見る


立憲主義の前提には公私の区分がある
・憲法典は憲法を文言化した、憲法の手段である。
以上の前提にたって長谷部恭男は言う。

たとえば、憲法9条の文言にもかかわらず自衛のための実力の保持を認めることは、立憲主義を揺るがす危険があるという議論があるが、これは手段にすぎない憲法典の文言を自己目的化する議論である。立憲主義の背後にある考え方からすれば、特定の生き方を「善い生き方」として人びとに強要することは、許されない。公と私の区分を無視し、特定の生き方を他の生き方に優越するものとして押し付けることになるからである。

しかし、自衛のための実力を保持することなく国民の生命や財産を実効的に守ることができるかといえば、それは非現実的といわざるおえない。となると、それを憲法が命じているという解釈は、それでもそれが唯一の「善き生き方」であるからという理由で、国民の生命・財産の保護という社会全体の利益の実現の如何とはかかわりなく、特定の価値観を全国民に押し付けるものと考えざるおえない。p71

(下手な説明)

憲法が「自衛隊を持たない」と命じているとすれば、それはある特定の「善き生き方」を命じていることとなる。
ある特定の「私の領域」の考え方を押し付けることになり、憲法の性質からいって許されない。

同様に、憲法が「自衛隊を持つ」事を命じているとしても、それはある特定の「善き生き方」を命じていることになってしまう。それが唯一の現実的なやり方であるとしても、特定の考え方を全国民に押し付けるものになってしまう。

(感想)
うーん、そうなのだろうが、それではどうすればよいのか・・・
関連記事
にほんブログ村 科学ブログ 数学へ
にほんブログ村
Secret

TrackBackURL
→http://recentreport.blog.fc2.com/tb.php/930-73517673
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。