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電気設備の経済産業大臣に対する届出の問題です。
電気設備は経済産業大臣の認可や届出が必要な設備があります。
今の経済産業大臣は茂木敏充で、現在イスタンブールを視察中のようです。

それはさておき、電気事業法第47条では認可、48条では届出について規定されています。
その詳細については電気事業法施行規則 第65条。
さらにさらに詳しくは電気事業法施行規則 別表第二に書いてあります。

別表第二は、設備ごと(発電所、変電所・・・需要設備)に分けられ、
それぞれ設備において認可、届出が必要な工事の条件が示されています。

設問は全て需要設備にものですね。
需要設備で届出が必要なのは1万V以上の設備です。
ですから、特高(注1)の設備ということになります。
この時点で設問の(1)(2)(3)は間違いだということになります。

(1)6,600V 高圧
(2)6,600V 高圧
(3)6,600V 高圧
(4)22,000V 特高 
(5)22,000V 特高

さらに、設問を詳しく読んでみると(4)は遮断機、(5)は変圧器についての取り換えであることがわかります。

別表第二では、遮断機について「他の者が設置する電気工作物と電気的に接続するための遮断器(受電電圧一万ボルト以上の需要設備に属するものに限る。)であって、電圧一万ボルト以上のものの取替え」と書かれています。

(4)の受電用遮断機は「他の者が設置する電気工作物と電気的に接続するための遮断器」ですね。
また、受電電圧は2.2万Vですから、1万V以上ですね。
全ての条件に合致します。ですからこれは届出なくてはいけません。
(4)が正解です。

せっかくですので、(5)もやってみましょう。
(5)の変圧器は別表第二では、「遮断器、電力貯蔵装置以外の機器」になります。
それでは、(5)の変圧器について、別表第二はなんと書いてあるでしょうか。

「電圧一万ボルト以上の機器であって、容量一万キロボルトアンペア以上又は出力一万キロワット以上のものの取替え」と書いています。

(5)の変圧器の電圧は2.2万Vで、一万V以上ですから届出の条件になります。
ただし容量は5000kVAです。
別表第二には、「容量一万キロボルトアンペア以上」と書かれていますから、
5000KVAでは届出なくてもいいということになります。


(注1)
交流直流
低圧600≧電圧750≧電圧
高圧7000≧電圧>6007000≧電圧>750
特高(特別高圧)電圧>7000

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