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トムラウシ山遭難はなぜ起きたのかトムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
(2010/07/23)
羽根田治、飯田肇 他

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今から5年前の2009年7月16日、北海道のトムラウシ山で、ツアー登山のパーティーのうち8人が死亡するという、大きな山岳事故がありました。
このツアー登山を企画したアミューズメントトラベルは2012年「万里の長城遭難事故」を起こし、その後廃業となっています。

この事実を考えると、この旅行会社固有の問題もあったかと思います。
しかし私は登山そのものがリスクの高い遊びである事を山登りをする中高年にもっと自覚してもらいたいと思います。(自戒の意味も込めて)

当時の報道ではアミューズメントの事故だけが大きく報道されていましたが、この日は別のパーティーもトムラウシのある同じ大雪山系で行動してました。

・美瑛岳縦走中のガイド3名女性客3名のパーティーが遭難。女性客一人が低体温症で死亡してます。p182

・同コースをたどった伊豆ハイキングクラブは無事下山しているが、そのうち一人の女性が行動中に、低体温症で動けなくなっていたこと。p276

このことを考えると、アミューズメントのツアー、ツアー登山だけの問題とはいえないと思います。

さらに、この遭難のあった場所は2002年にも同様の遭難死亡事故がおきている(p270羽根田治「ドキュメント気象遭難」に詳しい)事を考えると、トムラウシは気象遭難が起きやすい場所だったともいえます。
ドキュメント気象遭難ドキュメント気象遭難
(2003/05/01)
羽根田 治

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平成24年だけでも、山岳遭難の死者(含行方不明)数は284人にも上ります。
毎年300人弱の死者がでるのが山岳遭難なのです。
2009年のトムラウシの遭難事故だけが特別なのではないのです。
山に行かれる方は、そもそも山はリスクが大きいということを、自覚すべきと思います。
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